第4回 異常気象と地球温暖化の関係を世界の気象予報士は、どう取り上げる?
関東直撃の台風9号をものともせず
米欧の気象予報士に直撃取材
この夏、日本各地は台風で大きな被害を受けました。局地的な豪雨はスコールのようで、もはや日本は温帯ではなく、熱帯なのかと思わされます。温暖化の影響を肌でひしひしと感じた夏でした。
ヨーロッパやアメリカでも、ここ数年、猛暑が続いているようです。2003年にヨーロッパを襲った熱波で、フランスをはじめヨーロッパ全土で多数の死者を出したのは記憶にも新しいところではないでしょうか。
では世界のメディアは、この気候変動問題をどう報道し、どのように伝えているのでしょうか? メディアに身を置く一人としてはとても気になります。
そこで今回は、駐日英国大使館、WWFジャパンが主催する「気象キャスターが伝える気候変動問題」セミナーを取材してきました! イギリスからは、BBCの元気象キャスターで、現在はイギリス気象局のチーフ・プレス・オフィサーを務めるウェイン・エリオットさん、カナダからはCBCテレビのチーフ気象キャスターとしてカナダ中に人気を誇るクレア・マーティンさんが参加するとのこと。これはおもしろいセミナーになりそうです。
9月7日AM、この時、台風9号が関東を直撃! 大雨と暴風という、セミナーの内容にあまりにも相応しすぎる(!?)天候のなか、英国大使館に向かいました。 セキュリティチェックを終え、敷地内に入ると、そこはもう「イギリス」。イギリス風建物の雰囲気や、美術品に見とれながらセミナー会場へ。同時通訳機が置いてあるが、そこは若かりし日、単身渡米して英語力を鍛えた身。英語での表現の仕方も聞いてみたいと思い、自分の耳を頼りにすることにしました。

駐日英国大使館とWWFジャパンが主催、ソニーが協賛して9月7日に開催された「気象キャスターが伝える気候変動問題」と題するセミナー。台風9号来襲にもかかわらず、会場は満席で熱気にあふれていた
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