多彩な制度や法律は、
「ECO度」の高さを感じさせるが……
地球温暖化問題でも、EU(欧州連合)の取り組みは積極的です。2020年までに温室効果ガスの排出量を20%減らすという独自の目標を決めている。みなさんもご承知の京都議定書でも、EUは2008年~12年に温室効果ガス排出量を1990年比で8%削減することを義務づけられていますが、報告によると、2010年に達成できるだろうと予測している。ちなみに、日本は2003年時点で1990年比8.3%増。6%削減することを義務づけられているんですが、道のりは遠いんです……。
さらには太陽光や風力、地熱など自然エネルギーの積極的な活用。風力発電は、ドイツ、スペインが市場を引っ張っています。この背景にも、建設費に対する補助制度や、割高な価格で電力会社に自然エネルギーを買い取るよう義務づけた再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(フィード・イン・タリフ)の整備があります。
ヨーロッパの政府の対応、本気を感じますよね。真剣に地球温暖化をなんとかしようとする意気込みが、これらの法律や制度から見えてきます。
さまざまな法制度で環境対策が徹底されている感じのヨーロッパ。では、一般の市民の意識はどうなのか? 実際にエコは根付いているのか? 前置きがちょっと長くなりましたが、旅のついでに、スペインのエコ事情についても取材してきました!!

乗り継ぎのアムステルダム空港でちょっと一息。そこで驚き。空港がおしゃれ!これ、公衆トイレですよ。

公衆電話もアートです。
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