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LEDライトもAC電源もUSBも。
非常用にも活躍しそう

一方、バッテリーとしての機能は、かなりすごい。漕いで、漕いで、充電を完了したら、バッテリーの部分を充電ユニットから取り外す。で、このバッテリー、これでもかというほど、いろんな機能がついている。

まずLEDライトだ。光量を調節する「強」と「弱」のスイッチの切り替えがあって、バッテリーの無駄遣いを防げる。「強」なら、かなり明るく照らせるので、非常用のライトとして活躍しそうだ。

そして主役は、電源となる機能。がんばって漕いだ電力がバッテリーに貯められ、いろんな電化製品の電力になる。ジャックは、普通のコンセントを差し込めるAC電源と、USB電源。AC電源のほうは、消費電力100W以下の電化製品に対応。つまり、ノートパソコンやデジカメ、携帯音楽プレーヤーなどを充電するときの電源になったりする。

このAC電源のほかに、USB電源の口が付いているのもいい。携帯音楽プレーヤーとか、自転車用ライトとか、USBで充電する機械がいろいろ発売されているが、AC電源を使わないのは便利なようでいて、パソコンがないと充電できないのが不便なときもあるし。

ついでにいうと、空きスペースは収納ボックスになっていて、ちょっとした電源コードや、非常時に持ち出したい小物なんかも入れられる。

というわけで、私は毎日漕いでいる。フル充電にはまだ遠いが、とにかく漕いでいる。晴れて充電が終わったら、パソコンなどを充電する電源として使い切って、またなくなったら漕いで、というのがいいと思う。今漕いでいるから、それまで地球、待っていてね。

バッテリーを取り外したところ。強力なLEDライトになるほか、100W以下の電気製品の電源としても使える

バッテリーを取り外したところ。強力なLEDライトになるほか、100W以下の電気製品の電源としても使える

▼データ:
「まわしてチャージ 充電丸」
本体サイズ: 33.7×34.5×23.7cm、4.6kg
電池: メンテナンスフリー鉛酸電池12V/7.2Ah
出力: DC12V/900mAh
発売元: マリン商事
実勢価格: 1万5540円(税込み)

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福光 恵(ふくみつ・めぐみ)

ライター

1990年代初頭のバブル崩壊を機に、キュレーター見習いから雑誌ライターに。日経新聞別刷りプラス1に連載していた「VIVA!個電天国」は、文庫本「VIVA!個電天国ベスト120」(朝日文庫)になって発売中。ほかに週刊朝日「ドン小西のイケてるファッションチェック」(構成)など。エコ方面の趣味は犬の散歩。

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