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スジガネ入りのエコバッグで
高級スーパーに突撃!

冷蔵庫の仕組みを勉強したところで、車で30分ほどかかるスーパーに出かけてみた。キャリークールは高さ40cm、幅37cmと、見るからに大容量。冷凍食品から、キンキンに冷えたビール、生鮮食料品、そしてワインなど、店内用のかごに思う存分放り込む。

ちなみにここは、レジでお姉さんが袋詰めしてくれるタイプの高級スーパー。「ビニールにしますか、紙にしますか?」と袋の種類を聞かれたところで、キャリークールをドーンと出してみた。

「これに入れていただけます? あ、保冷剤はなしで」

放熱用のファンまでついて、見るからに大げさな気はしなくもないが、いわばこれは究極のエコバッグ。照れる一方で、ブランド物のエコバッグをチャラチャラ持っている、きょうびの女子とは一線を画した“スジガネ感”を演出できる。ちょっといい気分。

そうして、キャリークールに入れてもらったのは、ワイン2本とビール6本、レタス、トマト、冷凍のタコスの皮、豚肉の薄切り、牛のひき肉、ピクルス、チーズなど。これだけ入れても、まだまだ余裕のデカさだったりする。あ、もうお察しのこととは思うが、今日の晩御飯は、メキシコ料理ね。

バッグのふたをしっかりと閉め、オシャレに収納された電源コードを引き出して車のシガーソケットに差し込むと、静かにファンの音がしてきた。ただ、あまりにバッグのサイズが大きいので、うちのコンパクトカーでは助手席の足下に置けず、助手席に人間1人分のスペースを使って置くハメになったのは痛し痒し。

しばらくすると、ファンから多少の熱気が出てくるが、これはノートパソコンから出てくる廃熱みたいな温度で、それほど気にならない。外の気温は35℃。せっかくだから窓を開けて30分程度車を走らせて帰宅。わくわくしながらバッグを開けてみた。

冷凍タコスはカチカチ、ビールはキンキン。試しに1本、バッグの外に出しておいたビールとは、触るだけで温度が違うのがわかった。

ペルチェ効果、やるじゃん!

ワインのボトル、大きなペットボトル、缶ビールなどがドカドカ入る大容量。AC電源を買えば、ホームパーティなどでワインやビールを冷やしておいたりするのにも使える。

ワインのボトル、大きなペットボトル、缶ビールなどがドカドカ入る大容量。AC電源を買えば、ホームパーティなどでワインやビールを冷やしておいたりするのにも使える。

「キャリークール」
オープン価格(実売は6000円前後。クルマ以外でも使えるようになる、別売りのAC電源は、実売3000円前後)
問い合わせ:デバイスタイルホールディングス
http://www.devicestyle.co.jp/

福光 恵(ふくみつ・めぐみ)

ライター

1990年代初頭のバブル崩壊を機に、キュレーター見習いから雑誌ライターに。日経新聞別刷りプラス1に連載していた「VIVA!個電天国」は、文庫本「VIVA!個電天国ベスト120」(朝日文庫)になって発売中。ほかに週刊朝日「ドン小西のイケてるファッションチェック」(構成)など。エコ方面の趣味は犬の散歩。

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