第4回 「地球環境分析キット」の巻
自分の地球は、自分で調べる
不二家に続く、あちこちの食品の賞味期限切れ問題やら、健康情報番組「あるある大事典II」でのデータねつ造問題やら。もう世の中、いったい何を信じたらいいんですか?な今日このごろ。ちなみに私も、あの番組で「納豆ダイエット」にすっかり心奪われたクチだった。
品切れが続くなか、やっとの思いで納豆をゲットしたが、結局、ダイエットのほうは1日も続くことなく終わっている。もちろん「番組のデータに疑問を持ったから」というわけではなく、番組で言われた通りに納豆を毎日、丹念にかき回すのが思った以上に面倒だったからだ。
加えて納豆って、タレやらなにやら小袋が多くて、パッケージを開けるだけでもひと仕事だし。このぐうたらな性格が、これまで人生のいろいろな場面で私の足を引っぱってきたけど、今回ばかりは面倒くさがり屋でつくづくよかった。
そうしてデータ不振に陥っていたある日、量販店の玩具売り場で、とある商品を見つけた。「大人の科学」シリーズの「地球環境分析キット」だ。もう他人のデータなんて当てにはすまい。自分の環境は自分で調べるのだ。そんな言いわけを用意して、ホクホクしながらレジに向かった。正直言うと、それよりなにより「科学者ごっこ」がしたかっただけなんですけど。
その前に「大人の科学」について紹介しよう。これは子供向けの学習雑誌「科学」と「学習」を出している学研が、かつて「科学」の付録で小さな胸を躍らせまくった元・科学少年少女をターゲットに出しているムック。今はすっかり大人、というか中年になった彼らも楽しめる科学付録をメインにして、昔懐かしい「電子ブロック」や、「鉱石ラジオ」「ピンホールカメラ」など数多くのヒットを生んでいる。
で、今回紹介する「地球環境分析キット」は、そのシリーズのひとつとして、2005年末に発売されたもの。学研のサイトでは「完売」とあるが、まだ書店やネットのサイトなどでは在庫を販売しているので、購入は急ぎたい。

試験管などを立てておける、試験管立て付き。ピンセットやスプーンまで付属しているので、今日から実験がスタートできる。ただし、粉塵実験は、空のペットボトル(2リットル)など、必要な材料も
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