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国際航業グループ、宮崎の
旧リニア実験線上のメガソーラー本格稼働

 
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2011年3月29日(火)公開
取材・文/環境経営フォーラム
 
約3.6kmにわたって太陽光パネル1万2520枚を縦列配置した都農第2発電所
約3.6kmにわたって太陽光パネル1万2520枚を縦列配置した都農第2発電所(写真:国際航業グループ)

 国際航業グループが、宮崎県都農(つの)町の旧リニアモーターカー実験線の高架上に建設してきた大規模太陽光発電所(メガソーラー)「都農第2発電所」が完成し、本格稼働を始めた。出力は1MW(1000kW)で、同グループとして国内初のメガソーラーとなる。100%子会社の事業会社、宮崎ソーラーウェイが運営する。

 都農第2発電所は、日向灘の海岸近くを南北に通る同実験線の高架上に、約3.6kmにわたって太陽光パネル1万2520枚を縦列配置した構造で、世界的にも極めて珍しい形状だという。2010年9月から工事を進めてきた。平均的な一般家庭約300世帯分の年間消費電力量に相当する約120万kWhの年間発電量を見込み、CO2(二酸化炭素)排出削減効果は年間約670tとなる。

 国際航業グループと宮崎県、都農町で2009年4月にメガソーラーに関するパートナーシップ協定を結んで事業を始めた。国際航業グループの国際航業が都農町のまちづくりに参画し、都農第2発電所から生み出される環境価値をグリーン電力証書にする事業を実施して地域活性化に協力するとともに、環境教育の機会を提供する。

 国際航業グループは、ドイツ、スペイン、イタリア、チェコで24カ所、計56.4MW(5万6400kW)のメガソーラーの開発・運営を手掛ける。今後も欧州各国で事業を拡大させるほか、都農第2発電所の稼働を機に日本で太陽光発電事業を推進するとともにアジア各国への進出も目指し、世界規模で展開する。
 

 
 
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