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東京ガス、太陽熱集熱器を
隣接建物間で融通するモデル事業を展開

 
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2009年11月10日(火)公開
取材・文/日経BP環境経営フォーラム事務局
 

 東京ガスは、太陽熱集熱器の余剰熱を隣接建物に融通するプロジェクト「再生可能エネルギーを利用した建物間融通型エネルギーの面的利用による省CO2推進モデル事業」を埼玉県熊谷市と共同で展開する。

東京ガス熊谷支社(右)屋上の太陽熱集熱器で得られる余剰太陽熱を、隣接するホテルのマロウドイン熊谷(左)に融通
東京ガス熊谷支社(右)屋上の太陽熱集熱器で得られる余剰太陽熱を、隣接するホテルのマロウドイン熊谷(左)に融通(写真:東京ガス)

 プロジェクトでは、同市にある東京ガス熊谷支社屋上の太陽熱集熱器で得られる余剰太陽熱を、幅6mの市道を挟んで隣接するホテルのマロウドイン熊谷に融通する。熱融通導管を新たに敷設。所有者が異なる民間の建物間で太陽熱を融通する取り組みは日本で初となる。熱融通で必要な熱媒の温水を運ぶポンプの動力は太陽光発電で賄う。
 

隣接建物間の熱融通システムのイメージ図

隣接建物間の熱融通システムのイメージ図(資料:東京ガス)
 

  同支社の太陽熱集熱器で集めた太陽熱は、支社社屋の空調と給湯の熱源に利用しているが、季節や曜日によって余剰熱が生じる。そこで、空調・給湯需要のパターンが異なる同ホテルに供給することにした。ホテルでは厨房の給湯用熱源に活用。両建物を合わせて年間約11tのCO2削減効果を見込めるという。
 

 
 
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