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ヤマハ発動機、電動アシスト自転車に
寿命が従来比2倍の電池を搭載

 
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2011年2月22日(火)公開
取材・文/環境経営フォーラム
 

 ヤマハ発動機は、電動アシスト自転車「PAS(パス)」シリーズで、2010年発売の従来モデルと比べて寿命が2倍の長さの高耐久リチウムイオン電池を搭載した3機種を3月31日に発売する。バッテリー残量をデジタルで詳細に%表示するメーターを新たに採用し、出先でのバッテリー切れを防ぐ。
 

3月31日に発売する電動アシスト自転車「PAS CITY L8」(左)。右は、充電器にセットされた高耐久リチウムイオン電池

3月31日に発売する電動アシスト自転車「PAS CITY L8」(左)。右は、充電器にセットされた高耐久リチウムイオン電池(写真:ヤマハ発動機)
 

 リチウムイオン電池は容量8.1Ahで、電池交換が必要になるまでの寿命(充放電回数)を700〜900サイクルにした。出力できる容量が半分まで低下した状態が電池交換の目安で、フル充電からアシストしなくなるまで放電した後、充電する回数をサイクルと呼ぶ。従来は350〜450サイクルだった。寿命を2倍にしたことで経済性を向上させる。電池の保証期間も従来の1年から2年に伸ばした。

 メーターは、パスシリーズで初めてデジタル表示にした。電池の残量を%で表し、20%までは10%単位、20%を切ると1%ずつ細かく数字で示して電池残量の不安を低減するとともに、外出先などでの電池切れ防止につなげる。電池残量の代わりに速度を表示するようにも切り替えられる。アシストに関しては、モーター回転数に加えて速度から変速機のギアポジションを読み取り、最適な力を供給する機構を搭載した。

 3機種は、27インチの車輪で長距離走行できる「CITY(シティー) L8」や最上位機種の「ナチュラLスーパー」など。いずれも全面的にモデルチェンジした。電動アシスト自転車は人がこぐ力をモーターが手助けする環境に配慮した乗り物として注目され、堅調に販売台数を伸ばしており、2010年の年間需要は前年比104%の38万台となった。ヤマハ発動機は、長寿命電池や残量の詳細表示などで利便性を向上させて販売拡大を図る。
 

 
 
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