
北九州市八幡東区にオープンした「北九州水素ステーション」(写真:新日本石油)
新日本石油は、福岡県や新日本製鉄などと共同で 「北九州水素ステーション」 を北九州市八幡東区にオープンした。隣接する新日鉄八幡製鉄所で発生する副生水素をパイプラインで水素ステーションに供給し、高圧化して燃料電池自動車などに充てんする。副生水素は、製鉄所やカセイソーダ工場などから副次的に得られる水素。
同県と福岡水素エネルギー戦略会議が2008年度から展開している「福岡水素戦略(Hy-Lifeプロジェクト)」の社会実証事業の第2弾「水素ハイウェイ」 のための施設として開設。水素ハイウェイでは、福岡〜北九州間で次世代自動車として期待される燃料電池自動車や水素エンジン車の実証走行を可能とするため、北九州水素ステーションと 九州大学水素ステーション(福岡市、九州大学伊都キャンパス内)を整備する。
新日本石油は、この実証試験で北九州水素ステーションの運営を担当。得られるデータを蓄積するなどして、将来の水素エネルギー社会、低炭素社会の実現に向けて取り組む方針。