企業と環境NGOとの連携
アンケート結果
 
Q4_1 NGOへの質問:企業をパートナーとして実施している活動はありますか?(複数回答可) 企業への質問:環境NGO・NPOをパートナーとして実施している活動はありますか?
NGO
企業
 
A.海外における自然保護および環境保全活動
B.国内における自然保護および環境保全活動
C.国内における環境教育・環境啓発活動
D.国内における循環型社会の構築活動
E.社員の環境教育
F.社員のボランティア活動
G.意見交換(ステークホルダダイアログなど)
H.環境報告書の企画、評価
I.自社の環境活動方針などの策定
J.共同リサーチ・研究
K.商品やサービスの企画・開発
L.その他
Q4_2 将来実施したいと考えている活動はありますか?
NGO
企業
   
A.海外における自然保護および環境保全活動
B.国内における自然保護および環境保全活動
C.国内における環境教育・環境啓発活動
D.国内における循環型社会の構築活動
E.社員の環境教育
F.社員のボランティア活動
G.意見交換(ステークホルダダイアログなど)
H.環境報告書の企画、評価
I.自社の環境活動方針などの策定
J.共同リサーチ・研究
K.商品やサービスの企画・開発
L.その他
Q5 NGOへの質問:企業との協働を通して、どのようなことを期待しますか? 企業への質問:協働する団体を選ぶとき、何で信頼度を判断しますか? (重要なものを3つまで)
NGO
企業
A.企業からNGO・NPOへの資金援助
B.企業からNGO・NPOへの物資援助
C.社員の活動への参加
D.企業の持つ専門的な知識や技術、人材の提供
E.企業活動の環境配慮の向上
F.協働による両者の社会的認知の向上
G.その他
A.理事や顧問のメンバー
B.設立趣意書などの理念
C.過去の活動実績
D.一般的認知度
E.会員の多いこと
F.国際機関や行政機関との関係の深さ
G.企業や行政からの独立性
H.会計報告
I.その他
Q6 企業への質問:協働のパートナーとして環境NGO・NPOに期待する能力は何ですか?
企業
 
A.企画力・提案力
B.市民参画を促進するノウハウ
C.環境NGO・NPOにおけるネットワーク力
D.事業の実施能力
E.事務運営能力(契約や財務管理など)
F.企業の立場が理解できること
G.企業の常識にとらわれない斬新な発想
H.その他
Q7 NGOへの質問:企業との協働を進める上での課題についてお聞かせください 企業への質問:環境NGO・NPOとの協働を進める上での課題についてお聞かせください (自由意見)
NGO
●NGOから見た企業との連携に関する課題(自由記述から。「 」は代表的な意見)
1.アプローチしにくい
「顔合わせの機会が欲しい」(自然保護)
「(資金援助などの)話をどこに持っていけばいいのかわからない。(助成団体の)地球環境基金などから、相談先(企業)に関するアドバイスももらえればいいのだが」(海外交流・支援)
「両者の年間事業計画の作成などに時期や時間の差があり、話がマッチしにくい」
2.コミュニケーションが大事なのだが…
「両者の信頼関係構築が課題」(多数)
「自分たちの活動の意義を理解してもらうのが大変」(複数)
「目的意識や目標の共有が課題」(自然保護)
「企業はNPOの地道な現場活動まで評価できない。人材交流などで理解や信頼関係の促進が必要」(国際交流・支援)
「そもそも日本ではNPOの社会的な認知度や信用度が低い。企業側も多くは連携による利点を疑問視しているのでは?」(国際NGO)
3.企業はわかっていない…
「生物多様性保全に関して日本企業は欧米ほどの理解がない」(自然保護)
「人的支援を受けているが、業務優先、環境は二の次という態度が見えることがある。ボランティアで参加している人々にかえって悪影響を及ぼす」(自然保護)
「イメージアップに利用されるだけなら協力したくない」(自然保護)
4.NPO側にも問題が…
「資金難で人材確保や長期的な人材育成が難しい」(国際NGO)
「お金の流れが(第三者にも)しっかり見えるシステムづくりが課題」(国際交流・支援)
5.両者の理想の関係とは?
「資金提供は受けたいが、事業内容に細かな注文までつけられたくない。(資金欲しさに)企業の意向を気にしすぎると本来的な活動の意義が失われる恐れもある」
「もっとNGOを信頼して資金を提供して欲しい」
「企業の人事異動や業績変動によるスタンスの変化が安定的な関係構築を難しくしている」
「社員の社会貢献活動の形で協力を得ているケースは多いが、組織として対等な 関係の構築まで考えている企業は少ない」
企業
●企業から見たNGO・NPOとの連携に関する課題(自由記述から。「 」は代表的な意見の要約)
1.連携相手を見つけにくい
「NGO・NPOに関する情報が不足」(多数)
「信頼できる団体かどうかの見極めが難しい」(商社)
「協働関係を築けるかの判断材料が乏しい」(エネルギー)
「国や自治体などが仲介してくれる仕組みがあるといい」(製造)
「第三者機関によるNPO・NGOの格付けがあるといい」(住宅)
2.いい関係をつくれるか?
「寄付をあてにされる懸念を感じる」(運輸)
「資金提供だけの関わりでなく活動自体も主体的に取り組みたい」(エネルギー、製造)
「共通の目標や、双方がメリットを見出せる関係がつくれないと継続しない」 (エネルギー、住宅、製造)
「互いの強み、ノウハウを生かした相互補完の関係を築けるかがポイント」(製造)
「(双方の立場や考えを理解している)仲介役がいないと協働が進みにくい」(製造)
3.NPO側の能力などに問題が…
「NPOにも組織運営、資金管理など相応の事務能力が望まれる」(エネルギー)
「事務・運営面での質的向上には、企業OBの協力なども必要になるか?」(製造)
「企業について理解があって、企画力にも富んでいるようなNPOは少ない」(商社)
4.企業側にも問題あり
「NGOとの連携に関し判断できる経験や意識を持った人材が少ない」(製造)
「どういう効果があるのかなど、やってみないと分からない要素が多く、  始めの一歩が踏み出しにくい」(製造)
「協働に対する効果の判定(マネジメント)が難しい」(エネルギー)
「経営陣の理解が進んでいない。理解を得るのが難しい」(サービス、製造)
「社内にNGO・NPOに対するアレルギーがまだある」(製造)
分析編へ