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温暖化国際交渉、COP16の意義
ナショナル ジオグラフィック・スペシャル
シリーズ「21世紀の実像」
波打つ砂が白くまばゆい光を放ち、どこまでも広がっている。上空から眺めると、細長い砂丘がいくつも連なる風景は、洗い立ての白いシーツが風にたなびいているかのように見える。ブラジル北東部マラニャン州の大西洋岸、赤道にほど近いこの一帯が、「マラニャン州のシーツ」という意味の「レンソイス・マラニェンセス」と呼ばれているのも、うなずける景色だ。
たとえどんな地名であっても、この大砂丘の不思議な魅力が変わることはない。波打つ砂の谷間では、雨水をたたえた池が青や緑に輝き、魚の群れが銀色にきらめく。牧畜民は何十頭ものヤギを率いて砂丘を越え、漁民は星と難破船の残骸だけを頼りに海に出る……。
「まるで別世界のようでしょう?」。そう言うのは、レンソイス・マラニェンセス国立公園の責任者だったカロリーナ・アルビーテだ。沖縄本島と西表島がすっぽり収まる、面積1550平方キロの広さを誇るこの一帯は、稀有(けう)な生態系を守るため、30年前に国立公園となった。
広大な砂丘のそばに海が広がる景色は、まるでサハラ砂漠の真ん中に、大西洋が蜃気楼(しんきろう)となって現れたかのようにも見える。だが、マラニャン連邦大学の地理学者アントニオ・コルデイロ・フェイトーザによれば、レンソイスは厳密には砂漠ではないという。定義上、年間降水量が250ミリ未満の地域を砂漠と呼ぶが、レンソイスには年間約1200ミリの降雨があるのだ。
その雨のおかげで、独特な砂の景観が生まれる。付近を流れる二つの河川、パルナイバ川とプレギサス川が内陸の砂を大西洋岸へと運び、その砂が海流に乗って西に押し流され、長さ70キロの海岸線に堆積(たいせき)する。
乾期、特に10月と11月になると、今度は強い北東の風が海岸線の砂を50キロ近くも内陸まで押し戻し、高さ40メートルにもなる三日月形の砂丘がいたるところに現れる。なかには、年間で20メートルも移動する砂丘もあるという。「季節が移ろうごとに、景色ががらりと変わるんです」と地理学者のコルデイロは話す。
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松本龍・環境大臣(11/02/10) NEW | ![]() |
環境省 地球環境審議官 南川秀樹氏(10/09/16) |
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経済産業省 大臣官房審議官 有馬純氏(10/08/16) |
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ピュー気候変動センター 国際戦略部長 エリオット・ディリンジャー氏(10/03/25) |
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経済産業副大臣 増子輝彦氏(10/01/25) |
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ブレークスルー研究所 マイケル・シェレンバーガー所長 テッド・ノードハウス会長(09/12/21) |

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