High Ecology Low Carbonリポート

2010年2月24日

水素先端世界フォーラム2010報告 世界の水素エネルギー活用の最前線

リポート「究極のゼロエミッションハウスを求めて」第12回

最先端の水素研究でサステナブルな文明づくり

 燃焼時はもちろん、燃料電池を用いた発電時などににもCO2を排出しないクリーンなエネルギーとして注目が集まる「水素」。その最先端の研究成果や取り組みなどを紹介する「 水素先端世界フォーラム2010 」が、2010年2月3〜4日に福岡市で開催された。23カ国から450人が参加したこのフォーラムでは、産学官連携で水素研究と関連産業集積を進める福岡県をはじめ、カナダやドイツなどの関係者が海外の事例を紹介。地球温暖化対策において水素が持つ可能性を改めて実感させるものとなった。

 フォーラムではまず、産学官が連携して水素エネルギー社会の実現を目指す「福岡水素エネルギー戦略会議」の顧問を務める福岡県知事の麻生渡氏が、「福岡水素戦略〜Hy-Lifeプロジェクト〜」と題して講演。同氏は福岡県を「国内で水素研究が最も進んだ地域」と紹介し、その理由として地元の九州大学が文部科学省の「21世紀COEプログラム」で水素分野を担当し、豊富な水素研究設備を整えていること、県北部の新日鉄八幡工場から年間5億m3の副生水素が得られること、産業化の実現を支援する多彩な製造業が集積していることを挙げた。

 それらの利点を背景に、産学官共同で2004年に設立したのが福岡水素エネルギー戦略会議で、「研究活動」「実証活動」「人材育成」「情報拠点構築」「新産業育成・集積」の5つの活動を展開している。研究活動の面では、産業技術総合研究所が九大キャンパス内に「水素材料先端科学研究センター」を設立し、九大だけでなく海外からの技術者と共同で水素関連技術の研究を進めていることを紹介した。

>> 全文は「High Ecology Low Carbon 創エネ住宅の時代へ」でご覧になれます。

復興日本

聴くエコマム

High Ecology Low Carbon 創エネ住宅の時代へ

東京国際環境会議2011

グリーンテクノロジー&マネジメントシンポジウム2010

ecomom 国際森林年