環境ビジネス ニュース

2012年2月22日

竹中工務店、「環境エンジニアリング本部」を新設して多様なニーズへの対応強化

 竹中工務店は、新しい組織「環境エンジニアリング本部」を4月1日付で設置して多様なニーズへの対応を強化する。専門分野の技術を集め、国内外で推進されているスマートコミュニティー(環境配慮型都市)や東日本大震災被災地の復興計画などに対して、組織的に迅速に取り組む。現在の「エンジニアリング本部」の機能を再編する。

 環境エンジニアリング本部は、エンジニアリング本部の「環境・エネルギー本部」と「土壌環境本部」を統合した形となり、スマートコミュニティーなど社会基盤の再構築と、資源循環・環境保全に関連する分野を手掛ける。社会基盤については、地域、都市、街区計画などに省エネ・環境配慮技術を盛り込んだソリューションを提案する。

 具体的には、エネルギー使用量をゼロにする「ゼロエネルギービル」の技術や、太陽光発電を中心とした再生可能エネルギー、コージェネレーション(熱電併給)などの分散型電源、ビルエネルギーマネジメントシステムの導入などを手掛ける。資源循環・環境保全では、バイオマスの活用、廃棄物処理、土壌汚染浄化、廃水処理を展開する。

 さらに、3月1日付で「CSR推進部」を新設し、CSR推進活動を加速させる。本・支店や部門で行ってきた社会貢献活動を全社で統合して効果を高める。併せて、CSRの方針、計画を全社横断的に審議、立案する「CSR推進委員会」を4月に設置する。竹中工務店は、事業での環境エンジニアリング本部と、企画機能でのCSR推進部の両面で環境経営を強める。

(日経BP環境経営フォーラム

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