村田製作所は、小学生の環境教育用に「電気エネルギーを考えよう」と題したコンテンツを新たに作成した。これを活用した最初の授業を本社近くの京都府向日市の小学校で実施し、子供たちの環境への意識を高める。プレゼンテーション資料や実験教材を使い、省エネや電気エネルギーなどについて5年生児童に説明する。
新しい教育コンテンツ「電気エネルギーを考えよう」は、省エネに関してプレゼンテーション資料で解説するとともに、コンデンサー学習キットと呼ぶ実験教材を使用して簡単な実験を行い、児童たちが電気エネルギーや、電気をためる機能を持つコンデンサーの仕組みを体感できるようにした。小学5、6年生が対象になる。
授業では、電気をつくるには多くのエネルギーが必要なことと、消費する電力量が電化製品によって異なることなどを解説するとともに、地球温暖化問題を説明して電気と省エネの関係を教える。さらに、6年生の理科の教科書でコンデンサーが扱われるようになったことから、自社の主力製品でもあるコンデンサーの役割を紹介する。
実験は、手回し発電機でLED(発光ダイオード)を点灯させるほか、コンデンサーに電気エネルギーを蓄えてモーターを動かしたり、LEDを点灯させる。2012年度は本社近隣の小学校を中心に取り組み、順次、グループ各社に広げる。村田製作所は2006年から出前授業を行っているが、エネルギーへの関心の高まりを受け、新しいコンテンツを企画した。
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