NTT東日本は、家庭内の消費電力量を「見える化」するサービスを1月25日に始める。2011年7月から試験的に実施していたサービスを「フレッツ・ミルエネ」と名付け、自社の営業エリアになっている新潟、長野、山梨、神奈川県以東の全国17都道県で本格的に展開する。サービス開始に合わせ、初期登録費用を無料にする「節電・節約スタートキャンペーン」を実施する。
フレッツ・ミルエネは、対応した計測機器を使って家庭全体の消費電力量や家電ごとの消費電力量を測定・推計し、NTT東日本のタブレット型の情報端末「光iフレーム」や、パソコン、スマートフォン(多機能携帯電話)のブラウザーに表示する。分、時間、日、月単位で表示方法が設定でき、電力会社から提供される電力使用量、供給能力、使用率の情報も数値で示す。
省エネに役立つアドバイスを表示したり、月ごとの使用電力量の目標を定め、進ちょく度を示す機能などもある。初期登録費用が2100円、利用料金は月額210円。利用するには、無線親機、分電盤計測器、電源タップが必要となり、無線親機と分電盤計測器のセットが1万2600円、電源タップは4200円。無線親機と分電盤計測器はそれぞれ月額105円でレンタルできる。
キャンペーンは、5月までにフレッツ・ミルエネを新規で申し込み、11月までに開通すると、2100円の初期登録費を無料にするほか、光回線「フレッツ光」のメンバー制サービスの会員にはポイントを付加する内容。NTT東日本は今後、見える化する範囲を太陽光発電や蓄電池などに広げるとともに、家電をコントロールする機能を加えてサービスを充実させ、利用者の拡大を図っていく。
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