環境ビジネス ニュース

2012年1月26日

積水ハウス、東京ガス、凸版印刷、NEC、「スマートシティプロジェクト」に参画

 積水ハウス、東京ガス、凸版印刷、NECは、異業種の主導的企業が連携して環境に配慮した次世代の街づくりを進める「スマートシティプロジェクト」に参画した。各社が持つ技術や事業のノウハウを持ち寄り、スマートシティー(環境配慮都市)の事業展開に向けた活動を強化し、さまざまなニーズや制約に対応した総合ソリューションの構築を進める。

 スマートシティプロジェクトは、国家的な課題の解決と先進モデルの世界への発信を目的にした一般社団法人フューチャーデザインセンターが中心となり、スマートシティー関連の大手8社が共同企業体を設立して2009年9月に立ち上げた。各社の提案を総合ソリューションとしてまとめ、それぞれが持つ幅広い営業ルートで提供する。メーン事業として千葉県柏市で環境配慮都市を開発している。

 今回各社は、先端技術や実証実験データを共有し、1社ではできない事業を創り出すことを狙いに参画した。積水ハウスは、太陽電池、燃料電池、蓄電池を連動させた電力供給システムを持つ住宅をはじめスマートハウス(次世代型住宅)事業を注力し、スマートハウスを主体にプロジェクトに取り組む。凸版印刷は印刷技術を基にした情報管理・運用サービスなどが中心となる。

 東京ガスは、天然ガスコージェネレーション(熱電併給)や再生可能エネルギーから得られる熱と電気を最適利用するエネルギーネットワークシステムの構築を推進。NECは、情報サービスと蓄電池技術を活用する。新たに参画した各社の技術・製品によって、プロジェクトが提案できるソリューションの幅がさらに広がった。プロジェクト参加企業はこれで計23社になった。

(日経BP環境経営フォーラム

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