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2012年1月17日

京セラ、太陽光発電とリチウムイオン蓄電システムを合わせた新システムを販売

 京セラは、太陽光発電とリチウムイオン蓄電システムを組み合わせた住宅用の新しいシステムを2012年夏から販売する。ニチコンの蓄電池システムと蓄電パワーコンディショナー(電力変換器)を利用し、京セラの太陽電池、エネルギー・マネジメント・システム(EMS)とともに展開する。東日本大震災以降、家庭で高まる蓄電ニーズに応える。

 蓄電システムは、鉛蓄電池と比べて耐久性が高いリチウムイオン電池を使用し、容量は7.1kWh。高さ120cm、幅90cm、奥行35cm、重さ約200kg。EMSは、家庭ごとの電気使用量が多い時間帯など生活パターンや、エネルギーコストと電力確保のどちらを優先するかのニーズに対応するさまざまな制御モードを搭載する。太陽電池で発電する電力を蓄電システムにためる自動切り替え機能もある。

 既に太陽光発電システムを設置している住宅向けには、蓄電システムを販売してEMSで制御するようにするほか、より多く電気をためたいと考える顧客には、14.2kWhまでの蓄電システムの増設も可能。京セラの太陽光発電システムの国内販売会社、京セラソーラーコーポレーションがフランチャイズ店や住宅メーカー、直販ルートなどを通して販売する。

 定置用リチウムイオン蓄電池システムに関して2011年度から最長3年間の国の導入支援補助が決まり、普及が進む太陽光発電システムと合わせ、本格的な市場の立ち上がりが期待できることから、手掛ける。太陽光発電の設置住宅は2011年度中に100万戸を超える見通しで、今後年間12%の割合で増えると予想され、蓄電システムの需要の伸びも見込まれる。

(日経BP環境経営フォーラム

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