地球温暖化 ニュース

2011年12月12日

ヤマト運輸、商用EV「ミニキャブ・ミーブ」の1号車納車、100台の導入を予定

 ヤマト運輸に、三菱自動車の軽商用電気自動車(EV)「MINICAB-MiEV(ミニキャブ・ミーブ)」の1号車が納車された。合計100台の発注・導入を予定する。2011年度中に30台を東京・羽田、東京・銀座と京都市に配備し、集配業務に使う。試作車2台で実施した集配実証走行試験の結果を踏まえ、試作車と同じ型のミニキャブ・ミーブの本格活用を決めた。

 100台のミニキャブ・ミーブは、ヤマト運輸が推進するCO2排出量削減戦略の一環。車両台数の抑制、低公害の集配車両、環境に配慮した運転推進と走行距離短縮の3種で、CO2削減戦略を展開している。2010年10月から東京・羽田、仙台市、京都市で実証走行し、宅配に使えることを確認した。2011年度に30台、2012年度以降に70台を現場に配備する。

 2011年度の配備先は、グループの中核物流ターミナル建設に合わせ、集配中のCO2排出ゼロを目指す東京・羽田、グループ発祥の地の東京・銀座、環境共生都市づくりを進める京都、の意味から選んだ。京都で使用するラッピングを施したミニキャブ・ミーブは環境総合展「エコプロダクツ2011」(12月15〜17日、東京ビッグサイト)で披露する。ヤマト運輸は、EV導入を弾みに環境対策を強化する。

 ミニキャブ・ミーブは、三菱自動車の1ボックス型商用車「ミニキャブバン」をベースに、同社のEV「i-MiEV(アイミーブ)」と共通の電動装置を搭載。ミニキャブバンと同等の荷物スペースと最大積載量(350kg)を確保した。走行中にCO2を排出しないためガソリン車が乗り入れできない場所へも輸送でき、静粛性の高さから深夜・早朝の使用に適している。(日経BP環境経営フォーラム

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