三洋電機は、電解水技術を生かして空気を浄化する加湿空気清浄機「ABC-VWK71C」を9月1日に発売する。部屋の状態に合わせて省エネ運転に自動的に切り替え、消費電力を低減できる機能を搭載した。
電解水技術は、水を電気分解して活性酸素を生成し、電解水と空気を接触させて脱臭、浮遊菌、ウイルスを抑制する仕組み。新製品は、デュアル空間清浄システムとして「除菌電解ミスト」と「除菌電解エレメント」の2つのウイルスウォッシャー機能を初めて搭載する。電解水の空間清浄能力を向上させた。
霧状の電解水が本体から空気中に吹き出て浮遊菌やウイルスを抑えるとともに、カーテンや衣類などの付着臭を脱臭。本体に吸い込んだ空気を電解水を含んだ加湿フィルターが除菌、脱臭して加湿する。臭い、ほこりのセンサーと、風方向を調整するルーパーで空気の汚れや設置場所に応じて気流をコントロールし、素早く清浄するのがエアサーチ気流。
光センサーによって就寝、外出時など部屋が暗くなると風量や表示部の光量を抑え、省エネ運転する機能も搭載。空気が汚れていない状態が1時間以上続いた場合は間欠運転に切り替わり、消費電力を抑制する。
空気の汚れや、菌、ウイルス対策への関心の高まりを背景に、空気清浄機需要が拡大し、競争が激化。近年は、加湿機能を搭載した加湿空気清浄機が増えている。三洋電機は、独自のウイルスウォッシャー機能を強化したことや省エネ性能を訴えて販売していく。当初、月産1万台を予定。(日経BP環境経営フォーラム)
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