産業廃棄物のリサイクル事業を手掛けるアミタは、新たな再資源化拠点として京浜工業地帯臨海部の川崎市川崎区に「川崎循環資源製造所」を4月に開設する。
川崎循環資源製造所では、燃え殻、汚泥、廃油、廃プラスチック類、動植物性残さ、ガラス・コンクリート・陶磁器・金属くずなどの産廃を受け入れて、セメント原料を製造する。成分や量が一定でない廃棄物を独自の技術によって100%リサイクルする。初年度は年間1万tのセメント原料を製造する見込みで、その後、毎年生産量を増やしていく計画だ。
同社は廃棄物を価値のある地上資源ととらえ、原料や燃料に加工するなどの再生事業を30年以上展開してきた。今回と同様の施設をすでに茨城県筑西市と兵庫県姫路市で稼働させており、さらに5月には新たに北九州市にも開設が予定されており、全国4拠点で資源循環事業を進めることになる。
なかでも4月に操業を始める川崎循環資源製造所は、京浜工業地帯の大きな再資源化ニーズに対応するとともに、輸送の利便性を生かして首都圏だけでなく、全国から産廃を受け入れる再資源化拠点として事業展開していく。(日経BP環境経営フォーラム)
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