三井住友銀行は、ウルグアイの大手政府系銀行、「バンコ・デ・ラ・リプブリカ・オリエンタル・デル・ウルグアイ(BROU)」と排出量取引関連ビジネスに関する業務提携の覚書を締結した。
提携は、BROUの協力で同国の「CDM(クリーン開発メカニズム)」プロジェクトを発掘してプロジェクト化を支援し、排出量購入ニーズを持つ日本などの政府や企業に案件を仲介していくのが目的。ウルグアイでは、風力発電やバイオマス発電など再生可能エネルギーを2015年末までに20万kW追加する戦略的エネルギー開発を計画している。
CDMは、先進国が途上国で技術や資金などを支援して温室効果ガス排出量の削減や吸収量を増加する事業を実施した場合、削減量を支援した先進国の温室効果ガス削減分の一部に充当できる制度。京都議定書に規定されている。
三井住友銀行では、2006年8月にブラジル銀行と業務提携して以来、中南米、ロシア、東南アジアで現地の銀行と排出量取引関連ビジネスの業務提携を進めてきた。同行では今回の契約をはずみに、中南米マーケットでの一層の業務拡大を目指す。(日経BP環境経営フォーラム)
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