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2009年12月10日

三洋電機、エコプロダクツ展でソーラーEVトラックを公開

 三洋電機は、トラックの車体に太陽電池を取り付けた電気自動車のソーラーEVトラック「ソーラー エレクトリック ビークル」を製作した。東京ビッグサイトで12月10〜12日開催される国内最大級の環境展示会「エコプロダクツ2009」で公開する。

 このトラックは、既存のガソリントラックの車体に同社のHIT太陽電池を搭載し、エンジンと鉛電池をモーターと同社のリチウムイオン電池に置き換えた「フル電気自動車」。太陽電池で発電した電力をリチウムイオン電池に蓄電して走行するほか、発電および充電した電力の外部供給も可能にした。

 210WのHIT太陽電池9枚を使用し、発電容量は1.89kW、年間予想発電量は約2000kWh。リチウムイオン電池は出力電圧117〜160V、容量25.9kWh。AC100Vでも充電でき、充電時間は完全放電からソーラーで約5日(約16時間)、AC充電で8時間。走行距離は約130km。

 エコプロダクツ2009では、“電力供給装置”として電動アシスト自転車体験コーナーの試乗用電気自転車を充電する。その後、全国各地のイベントで披露しながら、非常時の電力供給車としてPRする。同社が進める太陽光発電による「創エネ」とリチウムイオン電池を使った「蓄エネ」の技術を、目に見える形でアピールするシンボルカーとして利用していく。(日経エコロジー日経BP環境経営フォーラム

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