エコマムプロデューサー 久川桃子
ほんの1年前まで、「白熱電球やめよう!」といえば、電球型蛍光灯のことだった。だが、ここへ来て、一気にLED(発光ダイオード)電球が普及し始めた。
ところで、このLED電球。メーカーごとに大きさも形もバラバラな上に、明るさも色調も千差万別。一体、どんな照明にどんなLED電球が適すのか。白熱電球(ミニクリプトン電球)を代替するといわれるE17口金の小型LED電球を中心に、東芝ライテック、シャープ、パナソニック、日立ライティング各社のLED電球を実際に使ってみた。電球の置き換えなので、すべて電球色での試用だ。
実際に試したのは、4年前に新築したわが家。新築当時からE26口金については、ほぼすべてが電球型蛍光灯がついているので、すでに一応エコな電球になっている。問題はE17。そもそもE17の電球を使っている照明器具というのは、コンパクトさやデザイン性を重視しているため、蛍光管を巻く必要のある電球型蛍光灯は普及していない。
まずは階段の照明。ここは、新築当時は白熱電球だったが、半年ほど前に夫がイケアで電球型蛍光灯を買って来てつけた。ところが、このミニ電球型の蛍光灯の暗いこと暗いこと。しかも、明るくなるまでに時間がかかるため、階下でスイッチを入れても階段を昇りきるまでに明るくならないのです。スイッチを入れるたびに、毎回、イライラ。「どうして蛍光灯に替えるのよ! 階段がこんなに暗いと照明の意味がない!」と私は夫に小言をぶつけるのですが、夫は「このくらい、がまんできるレベルじゃない?」と平気な顔。
早速、東芝ライテックのLED電球(LDA3L-E17)を階段の照明器具に装着。
「明るい! しかもすぐに!!」。私は感動のあまり、思わず歓声を上げた。その声を聞きつけ、6歳の息子もやってきて「ホントだ、明るい!」と大喜び。「蛍光灯で十分」と言っていた夫も「やっぱりすぐに明るくなるのはいいね」と。これぞ、LED電球の真骨頂だろう。
ちなみに、東芝を試した理由は、今回試した中で一番安かったからだ。階段の照明は調光器もなく、密閉型でもない単純な形。階段については、それほど明るさも要求されないので(蛍光灯は満足できなかったが)、スペックが高い必要はないという判断だが、正解だった。東芝のLED電球に大満足。




















