岩谷忠幸:身近な気象から考える地球環境問題

2009年12月18日

酸性化する海 懸念される生態系への影響

COP15開催

 国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)。2013年以降の地球温暖化対策の国際的な枠組み(ポスト京都議定書)を決める重要な会議と位置づけられたいた。2020年までに1990年比で25%削減することを表明した日本だけでなく、2007年に世界最大の排出国(国際エネルギー機関[IEA]2009年速報版による)となりながら削減義務を負っていない中国や、大量排出国でありながら京都議定書から離脱した米国、さらに急速に排出量が増加しているインドなど新興国の対応が最大の焦点だった。

 2006年時点での主要国のCO2排出量は、1位の米国(21.1%)と2位(2007年には1位)の中国(20.6%)がほぼ同じで、両国を合わせて世界全体の4割を占めた。次いでロシア(5.7%)、インド(4.6%)、日本(4.5%)と続き、日本は世界5位の排出国となっている。

世界の二酸化炭素排出量 国別排出割合(2006年)
(出典:EDMC/エネルギー・経済統計要覧2009年版 全国地球温暖化防止活動推進センター
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