悪徳業者は“必要悪”なのか?
先日、発足したばかりの消費者庁から経済産業省に対し、太陽光発電の消費者トラブルに関する申し入れがありました。太陽光発電システムの販売に関する相談件数が、昨年から今年にかけて急増しているというのです。消費者庁の報告によると2007年に約1400件だった相談件数が、2008年には約1700件、今年に入っても昨年の同時期に比べて増加の傾向にあるそうです。そしてその相談件数の約8割は、「訪問販売」によるものだといいます。消費者庁の要請を受け、経済産業省では「太陽光発電装置に関する消費者保護の取り組みについて」という文書を業界団体である社団法人太陽光発電協会(JPEA)に送り、改善を促しました。
ところがこのような事態を招きながら、どうも業界内からはこういったトラブルを引き起こす業者を排除しようという、強い覚悟が伝わってこない気がします。そう感じるのは私だけでしょうか。
関係者からは「それだけ太陽光発電がまた注目を浴びている証拠。ある意味必要悪だ」といった声さえも漏れ聞こえてきます。
果たしてそう開き直ってしまっていいのでしょうか。




















